穴埋め

なぜか、この3日だけ書いてなかったので穴埋めのために書きます。別に書かなくてもいいけど、気分的に嫌じゃんw

さて、テーマを何にしようか?

ここはやはり俺の好きな野球について語るかww


昨年から、パ・リーグでは「プレーオフ制度」を導入した。これは、全日程終了した段階で1〜3位のチームが再戦し、改めてリーグ優勝を決める制度である。ということは、ぶっちぎりでシーズンを制しても、3位だったチームが優勝、なんてこともありうるわけだ。

事実、昨年はシーズン優勝を果たしたダイエー(現ソフトバンク)が、二位の西武にプレーオフで敗れてリーグ優勝ならず、という事態に陥った。
これは、3位に入れば優勝の可能性があるという意味においては緊張感があるし、何ゲームも離されたチームが、「消化ゲーム」状態になることなく、最後まで全力でシーズンを戦うことになるので、リーグ全体の活性化にもつながる。

一方で、せっかく一位になっても、日本シリーズに出られないかもしれないのだから、全力で一位を狙わず、手堅くAクラス(3位以内)を狙うセコい戦いになる可能性もある。

過去、同リーグは「前期・後期制」を導入した時期がある。現在はファームで採用されているこの制度も、結局は1シーズンの優勝チームが日本シリーズ出場の権利獲得の制度に戻された。

色々やるのは結構。ファンにも賛否両論あれど、シーズンがおもしろくなるのには間違い無い。


ただ、なぜかこういうことに関して、セ・パ両リーグの足並みが揃わないのである。

今は両リーグの選手に獲得の権利がある「沢村賞」(投手に与えられる栄誉ある賞)も、かつてはセ・リーグの選手にしか権利がなかった。
また、中継ぎ投手の評価でも、パの「ホールド制」に対してセは「リリーフポイント制」と、まったく違うものであった。(今年よりセパともにホールド制に統一)


ファン離れが叫ばれるプロ野球。もうちょっと踏み込んだ改革を望む。